遺言書を作成しておけば相続が発生した後に生じる様々なトラブルを避けられる可能性が高まります。例えば、遺言がない場合には相続人が集まって遺産分割協議を行いますが、場合によっては相続人がそれぞれの主張を述べて話がまとまらないケースがあります。また、遺産の中に土地や戸建て、マンションの部屋といった不動産がある場合には、等分が困難なために争いに発展するリスクも考えられます。特にお子様がいないご夫婦で「配偶者に相続させたい」とお考えの方、「内縁関係の配偶者に遺贈したい」と希望される方は遺言が無ければ、その願いや思いを遂げることができません。葬儀社に勤務する間で、このような悩みや困った事態を何度も目にしてきました。私はその課題克服のお手伝いをしたいと考え、行政書士試験にチャレンジし、現在があります。

　「どのような内容を含めたらよいか」「法律的に効力を持たせるために何をすればよいか」など、作成にあたって浮かぶ疑問やお悩みをぜひお聞かせください。法律に精通した行政書士として遺言書の形式に関するアドバイスや文案の作成を行い、ご依頼者様の状況やご要望を反映した正確な書面となるようお手伝いいたします。相談時には難しい説明や法律用語は使いません。皆様にとってわかりやすくお話させていただきます。